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生活介護、ブラックアウト時間を意識する [生活介護]

在宅介護は病院や老人ホームではない
1. 介護家族者も睡眠や休憩が必要です
2. 要介護者が一人でいる時に状態が急変することもある
3. どの時間帯が比較的安全な時間帯になるかは、要介護者により異なる
4. ブラックアウト時間として割り切る
5. どんな急報装置も気休めと思った方が良い
6. どうしても手厚く対応するなら4人体制にする

 在宅介護は、病院や老人ホームと決定的に異なる部分があります。それは、要介護者を24時間監視・管理することはできないことです。
 介護家族者も休息を取る必要があります。ですから、実質的に介護・生活支援に投入できる時間は一日につき10時間ぐらいが限界だと思います(緊急事態の場合には起床中の全時間)。
 介護家族者も食事・トイレ入浴などの社会生活が必要です。そして睡眠は最も重要です。
 睡眠中、介護はできません。要介護者に何か急変があったとしても呼び出し音が鳴らない場合には気がつかないことになります。他にも要介護者を在宅にしたまま買い物に行ったり、庭の水撒きをしたり、掃除をしたり、と雑事をしている時にも要介護者の監視はできないでしょう。
 ここでブラックアウトとは、その時間帯は実質的に介護を行わない(できない)時間帯を指します。
 私は、警戒すべき時間帯とそうでない時間帯に分けるようにしていました。例えば、午前中のリハビリ訓練から帰ってきた後の午後は安定した状態になっていることがほとんどでした。そこで、昼食後から夕方までの時間帯は、ブラックアウト時間帯にしていました。
 ブラックアウト時間帯は、雑事(生活支援作業)を処理したり、介護家族者が休憩(例:昼寝)を取るために使います。
 警報装置や呼び出し装置などは設置可能なら設置するべきです。日常生活の上でも重要ですので、要介護者が使い易いものを選びます。ただし、要介護者が警報装置を起動させる前に意識を失うこともあることを想定しておくべきでしょう。
 一人で要介護者の介護を行う場合には、メリハリを付けて重点的に警戒すべき時間帯とそうでない時間帯を設けると介護家族者の負担をコントロールできます。
 重点的に警戒するべき時間帯は、要介護者の状態により変化します。例えば、私の母の場合、警戒するべき時間帯としては、起床から朝食終了まで、夕食時から就寝時まで、母が体調不良をほのめかした時、でした。
 体調が変化して、例えば、夜中にトイレに行った方が良い場合には、その前後の時間帯も警戒するべき時間帯とします。
 要介護度が高くなってくると、この警戒するべき時間帯がどんどん長くなっていきます。介護家族者が一人で警戒することに限界を感じたら、速やかにケアマネージャーと相談してホームヘルパー・介護士による訪問介護やショートステイの追加を検討するべきでしょう。
 高齢者の場合、就寝中に心臓発作により亡くなり、翌朝発見されることもあります。在宅介護の場合、このリスクを回避することは不可能です。在宅介護を行う家族だけでなく、親族・親戚とも事前に話をしておきます。
 最後に在宅介護で隙間なく監視体制を作ろうとすれば、4人必要になるでしょう。この4人の根拠は、交番勤務で最低限のシフト体制を組む場合の数字だからです。実際、会社や銀行のコンピュータ監視のための24時間体制の場合も4チームで回すことはよくあります。

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