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居間・寝室の改善、連絡手段を確保する [居間・寝室の改善]

屋内連絡手段としては
1. インターホン
2. ブザー・呼び鈴
3. 呼び出しチャイム
4. 固定電話・携帯電話スマートフォン

 要介護者と介護家族者が同居している場合でも、一日中一緒に過ごすことは少ないと思います。要介護者の自立心が強いからこそ在宅介護を要求するのです。家族といえでも用が無い時は、要介護者が一人で過ごすことになります。
 要介護者が一人だけの場合、体調が悪くなった時や要介護者が用事を介護家族者に頼みたい時の連絡手段を確保する必要があります。
 大声で呼べば聞こえる場合でも連絡手段は必要です。声が出せないような急変が発生した時のことも考慮するべきだからです。
 連絡手段を選択する時に重要なことは要介護者がその機器を使いこなせることです。ブザーやインターホン、スマートフォンなどを試してみて、要介護者が使える機器を選択します。
 固定電話でボタン一発で介護家族者の携帯電話につながる機能があるなら、そういうボタンを活用するのも良いでしょう。
 音が鳴る機器の場合、住環境(壁が薄い、夜中・早朝の時間帯)によっては近所迷惑になる可能性もあります。
 呼び出し手段を確保したら、要介護者と介護家族者の間でどんな時に呼び出して良いかを話し合って下さい。介護家族者が要介護者からしょっちゅう呼び出されて他の作業ができない、といったことにならないようにするためです。
 体調の変調の場合には、無条件ですぐに呼び出すように約束します。また、夜中以外は、1時間に1回程度ならどんなことでも呼び出しても良いことにしておくことを勧めます。これで1時間に1回の割合で要介護者の状態観察を行うことができるようになるからです。
 呼び出し手段の確保は、要介護者の体調の悪化を迅速に把握するためです。呼び出されたら、できるだけ早く要介護者の状態を確認するようにして下さい。ほとんど空振りですが、たまに観察(状況によっては緊急搬送)が必要な状態の時があります。
 介護家族者は呼び出された後、要介護者の状態確認を最初に必ず実施します。要介護者の状態確認が終わったら、呼び出された用件の作業に取り掛かります。

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居間・寝室の改善、使う物の置き場所を決める [居間・寝室の改善]

散らかったら戻す
1. リモコンの置き場所を決める
2. 薬(本日分)の置き場所を決める
3. ペン・メモ帳・小型ハサミの置き場所を決める
4. 封筒類・書類の置き場所を決める
5. 新聞の置き場所を決める
6. 小物類の配置は安全性を考慮して決める
7. 小さいゴミ箱を複数配置する

 使った後でそのまま置いておくと物は隠れていきます。その結果、いつも物を探すことになります。そして物品が多い居間・寝室の場合、そのたくさんの物品の中に物は埋もれていきます。
 机や台の上に配置する小物類も大体の置き場所を決めます。そして置き場所以外の場所にある小物類を元に戻します。
 これは、要介護者の性格にもよるとは思います。たぶん、何かの作業に熱中するあまり、今取り組んでいる作業に関係がなくなった小物類はそのまま放置されるのでしょう。
 介護家族者は気がついたら、小物類は元の場所に戻しておきます。こうすることで要介護者は一人で過ごす時間帯に必要な小物をすぐに所定の場所から取り出せるようになります。
 介護家族者が小物類を片付ける目的は、要介護者が一人でいる時間に何をして過ごしてたかを推定できるからです。また、小物類を片付けるという名目があれば、定期的に介護家族者の部屋を見に行く口実にもなります。もちろん、要介護者が自分で片付ける、と主張するなら無理に片付ける必要はありません。また、要介護者が協力してくれるなら一緒に片付けます。
 居間の小物は、要介護者が着席する位置を中心に配置します。ゴミ箱は小さな箱を複数用意します。手近な場所のゴミ箱にゴミを廃棄できるようにした方が要介護者には使い勝手が良いからです。ゴミ箱の中のゴミの種類を確認すれば、一人で過ごしていた時の状況がわかります。例えば、ティッシュのゴミが多かった場合、風邪をひいた可能性を推測することができます。
 よく使う小物類は、2つ、3つ用意しておきます。例えば、マジックをよく使うと分かっているなら、2、3本色違いで配置しておけば、要介護者から喜ばれるでしょう。ティッシュを2つ配置しておけば、使い切ってしまった後のことを心配しなくて済みます。

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居間・寝室の改善、掃除はできる範囲で [居間・寝室の改善]

掃除のポイント
1. 物品が多い場合には、可能な範囲で掃除する
2. 電源コードは電気製品の電源を切った上でコンセントから抜いて乾拭きする
3. たこ足配線の電源コードも乾拭きする
4. たこ足配線の電源コードは容量(アンペア)の確認をする。ケーブルが傷んでいたら交換する
5. クーラー・暖房機も掃除する

 要介護者は体を動かすのがだんだん疲れるようになると、寝室や居間の掃除をしなくなります。ある程度掃除しておかないと不衛生になります。そこで、介護家族者は定期的に掃除するようにします。
 物品が多い部屋の場合、部屋の掃除は限定された場所しかできないかもしれません。それでも可能な範囲で物品をずらしながら掃除していきます。掃除機・ホウキ・絞った雑巾と使える掃除道具で対応します。
 要介護者は、一度使い始めた電化製品を何年もそのまま使い続けます。このため、電源コードが何年もコンセントに接続されたままのことがあります。コンセントの接続部分にホコリが溜まると静電気から発火・火災になる危険があります。また、たこ足配線の場合も容量を超える使用は火災になります。さらに、長年使用しているとケーブルが傷んで火災になることがあります。
 電気ケーブル類は一度全部抜いて安全な状態か確認します。この作業は定期的に実施します。
 延長ケーブルによるたこ足配線は、延長ケーブルの劣化も考慮して配線容量の60%を上限として電気機器の接続を行います。例えば1500Wまでとなっている延長ケーブルなら900Wまでの電気機器の接続に制限します。延長ケーブルが古かったり、傷んでいたら、すぐに廃棄するべきです。わからない点については電気店に相談してください。
 クーラー(エアコン)は高い場所にあるため、要介護者による掃除は難しいと思います。介護家族者が定期的にフィルターの掃除をします。
 掃除は要介護者の動線を基準に実施します。自宅に使っていない部屋や納戸などがある場合には、掃除回数を大幅に減らすなどの処置により介護家族者の作業負担を軽減します。ガラス戸の拭き掃除も要介護者の居間などに重点をおいて、他の場所の掃除は必要最低限にします。
 掃除は作業基準を高くするといつまでも終わらない作業となります。そこで、要介護者の安全・健康の視点で必要なものに限定して実施するようにしてください。家族による介護に直接関わらない部屋や場所の掃除は出来るだけ実施回数を減らしていきます。
 要介護者の使用する寝室・居間の掃除は、要介護者がデイサービスやリハビリクリニックなどに出かけている時に介護家族者(またはホームヘルパー)ができる範囲で実施するようにします。その際、優先すべきは要介護者が拠点とする位置(座席)の周囲1メートルです。ここだけでも清潔さが維持できれば、要介護者からの不満は出にくくなります。

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居間・寝室の改善、不用品をまとめて移動する [居間・寝室の改善]

整理整頓が難しい
1. 日常使わないものを特定する
2. 日常使わないものは箱に入れて別の部屋へ移す
3. 生活空間が確保できるまで重要度の低い物品は箱に入れて移す
4. 動線を考慮して家具を配置する
6. ケアマネージャーと相談しながら片付ける

 居間、寝室に色々な物品があると、歩きづらいし、座りづらいし、過ごしにくくなります。しかし、要介護者は無意識に物を溜め込んでいる場合があります。そこで、介護家族者はある程度片付ける必要があります。
 部屋の片付けは、救急隊の活動を想定して行います。例えば、寝室・居間で過ごしている時に体調が悪化して救急車を呼んだ時に救急隊(2名)が要介護者を円滑に搬出できる程度に空間を確保しておきます。
 まずは、毎日使うものを特定します。衣類、身に付ける物、ペン、紙など毎日観察していると使用しているものと不用品はだんだんわかってきます。とりあえず不用品と思われるものを箱に入れて別の部屋へ移動します。箱には必ず年月日を入れておきます。要介護者にとって必要な物なら、その箱の中の物を取り出します。そうでないなら、きっとそのままでしょう。
 不用品を別の部屋へ移すことで生活空間を確保できるようになります。ある程度広い生活空間が確保できたら、要介護者の動線を検討します。歩く際に伝え歩きが必要なら家具の配置で伝え歩きができるようにします。部屋の中の物品で伝え歩きが難しいようなら介護用品レンタルします。
 片付けをする際には、ケアマネージャーに助言を求めます。ケアマネージャーはたくさんの要介護者の部屋を知っています。ケアマネージャーはどの程度片付ければ介護生活に支障が無いかを助言してくれます。
 収集癖のある要介護者の場合には、毎日少しずつ物品を溜め込んでいきます。増えた不要な物品を見つけたら、少しずつ別の部屋に移していきます。要介護者に対する注意(警告)ですが、たぶん、効果は無いと思います。片付けは、要介護者からも不平・不満が出やすい作業です。不用品は黙って少しずつ移動するようにします。
 不用品が増えないようにするには、要介護者と何かを増やすなら別の物品を別の部屋に移動する、ということを約束しておきます。どうしても何かを手元に置いておきたいと要介護者から主張されたら、別の物品を搬出することの了解を取るようにします。このようなやり取りを通じて、要介護者が考える重要な物品がわかってきます。
 ホテル旅館)のような清潔さを常に保つ必要はありません。ある程度散らかっていても要介護者の安全に関わる状態でなければ問題ありません。
 私と母の場合、毎月、ケアマネージャーさんが来る予定日の数日前から二人でせっせと居間・寝室の掃除をしていました。

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トイレを快適にする、外出先の公共トイレにも気を配る [トイレを快適にする]

障がい者用トイレチェック項目
1. 要介護者が使用する前に汚れ、水の流し忘れを目視確認する
2. 汚れていたら、トイレットペーパーで拭き取り、水を流す
3. 床がおしっこなどで汚れていたら、古新聞を敷いて水分を吸収させる
4. 要介護者のトイレが終わったら、汚れが無いか再度チェックする
5. 忘れ物が無いか確認して、退出する

 障がい者用トイレは、車椅子が使うために広く、清潔な場合が多いですが、使ったままの状態の時がたまにあります。要介護者の機嫌が悪くならないように、入室時に汚れチェックを行います。
 要介護者を出入り口付近で30秒だけ待つように伝えて、介護家族者が先に便器の前に移動します。
 チェックする項目は、便座や手すりが汚れていないか、便器に流し忘れが無いか、床がおしっこで汚れていないか、になります。
 便座や手すりが汚れていたら、備え付けのトイレットペーパーで拭き取ります。
 便器に流し忘れがあれば、何も言わずに水を流します。要介護者が気が付くと不快な雰囲気になるので、声に出さない方がいいと思います。
 床が濡れていると、ズボンを下ろした時に、ズボンが床に接触して濡れてしまう可能性があります。また、床が濡れていると滑って転倒する危険があります。古新聞(朝刊)を携行していれば、古新聞を敷くことで水分を吸収させることができます。トイレ使用後に、使用済みの古新聞はたたんでゴミ箱に捨てます。
 要介護者のトイレが終わりましたら、要介護者をトイレの外に誘導したところで30秒だけ待つように伝えます。再び介護家族者は便器の前に移動して、最初と同じチェック事項を確認します。
 忘れ物が無いことを確認して、トイレから退出します。
 最後に障がい者用トイレに関して注意があります。最近、障がい者用トイレをマラソンをする若い人が着替え用に使ったり、休憩場所に流用するケースがあります。使用中の場合、いつまでも待たされることがあるので、普通のトイレが利用可能な場合には、普通のトイレに要介護者を誘導した方が良い場合もあります。

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トイレを快適にする、トイレを汚しても怒らない [トイレを快適にする]

トイレを汚しても良い空間にする
1. 汚れる範囲を想定する
2. 汚れる範囲に対策を実施する
3. 要介護者に協力を求める
4. 「汚すならトイレでお願いします」と伝えておく
5. 汚しても怒らない
6. 汚れたら直ちに清掃する

 在宅介護の場合、おしっこ・ウンチの取り扱いが難しい課題の一つです。要介護者の足が悪くなってくると、数メートル先のトイレまでの移動に数分かかります。その結果、間に合わなくてお漏らしをしてしまいます。要介護者は汚した介護オムツをしている場合、不快な状態に耐えられずに介護オムツをベットで脱いでしまう場合もあります。
 在宅介護をする上でおしっこの臭いに耐えられない場所は、寝室と居間です。寝る時・食事をする時におしっこの臭いがすれば、ストレスになります。一方でトイレは臭くても我慢できます。トイレなら芳香剤を大量に使用できます。そして、窓を開けて換気すれば臭いも薄めることが容易です。
 要介護者にはトイレが間に合わない場合でもトイレに行って汚した介護オムツを脱ぐように協力を要請します。トイレの中は汚れることを想定して古新聞を床に敷いておきます。古新聞(朝刊)を何枚も広げてトイレのサイズに合わせます。古新聞を使用した方がトイレの管理は非常に楽になります。マット・カーペットを使用するのであれば、予備のマット・カーペットを数枚用意しておいて、都度交換します。
 要介護者のおしっこで古新聞を汚すかもしれません。また、汚した介護オムツも便座の横に置いてあるかもしれません。見回り(点検)の際に汚れ物を発見したら、直ちに汚れ物を撤去します。汚れた古新聞もビニール袋に入れて廃棄します。汚物が壁に飛び散り、ハネなどがあれば、トイレットペーパーか雑巾で拭き取ります。その上で新たに古新聞(マット・カーペット)を敷いて清潔な状態に戻します。
 古新聞をトイレに敷く理由は、汚した時の廃棄が楽な点にあります。母が住んでいた自治体の場合、燃えるゴミに混ぜて捨てることができるからです。また、古新聞は毎日発生しますので、積極的に交換できます。さらに、交換の手間は数分で済むためです。古新聞の廃棄を厳格に実施している自治体に居住している場合には、汚れた古新聞の扱いについて自治体に確認してください。汚れた古新聞を厳しく取り締まる自治体や共同住宅などではこの方法は使えないかもしれません。
 汚した場所が要介護者と約束したトイレの中だけだったら、要介護者に約束を守ってくれたことに対してお礼を言いましょう。要介護者もお礼を言われれば、次回からも汚れ物はトイレ内に残せばいいと思うようになるからです。
 寝室や居間が汚れた場合も怒ったりせずに、状況を把握した上で、速やかに清掃を実施して清潔な状態に戻します。要介護者と冷静に話ができるのなら、汚した時の状況を聞き取り、改善できる点がないかを探します。この時も要介護者を責めないように(そう感じさせないように)注意します。
 なお、夜中は要介護者の意識レベルが低下して判断力も低下していることがあります。介護家族者が要介護者の失敗に対して怒りをぶつけると、要介護者は混乱したり、落ち込んだりして事態を悪化させる恐れがあります。
 要介護者が嘆いたり、弱気な発言をするようなら介護家族者は笑顔で「気にしないでください。大丈夫ですよ」と声をかけられるようになりましょう。これだけで要介護者の精神的な負担がかなり減らすことができるようになります。また、次からはトイレに行ってから介護パンツを替えようと思うようになってくれます。
 汚物管理の負担を軽減できるようになれば、介護の負担はかなり楽になります。
 夜中に清掃作業をしなければならなくなった時には、迅速に清掃することに集中します。清掃が終わらないと要介護者も介護家族者も寝ることができないし、寝る時間が削られることになるからです。

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トイレを快適にする、トイレの改善 [トイレを快適にする]

できることをやる
1. 手すりを設置する
2. トイレットペーパーの予備を数個集積しておく
3. 交換用の介護オムツの予備を数個集積しておく
4. 夜寝る前に残量の少ないトイレットペーパーを新品に交換しておく
5. トイレの鍵はかけないようにする
6. 床に古新聞紙を広げてスリッパ不要にする
7. トイレの床に敷いた古新聞は汚れていたら、交換する
8. 本格的なトイレの改修は介護状態を考慮しながらケアマネージャーと相談して決める

 トイレットペーパーの予備がトイレの中に無いと要介護者がトイレの外に出てきて転倒事故を起こす危険があります。トイレットペーパーの予備はトイレ内に数個用意しておいた方が要介護者には安心でしょう。
 夜寝る前にトイレットペーパーの残量点検を毎日実施します。トイレットペーパーの残量が少なくなっていたら新品と交換しておきます。要介護者が夜中にトイレを使った際にトイレットペーパーが途中でなくなると、要介護者が自ら交換作業を行うことになるのですが、夜中は意識レベルが低下している場合もあり、うまく交換できずにトラブルになる恐れがあります。外した残量の少ないトイレットペーパーは、他の場所で流用するか、同じトイレで使用するなら昼間の時間帯だけ戻して使うようにします。
 トイレに古新聞を敷いている場合には、毎日、トイレの点検時に古新聞の汚れ具合を確認するようにします。数日経過した時や汚れが見える時には交換します。
 トイレの改修はお金もかかり、トイレ改修期間中は、トイレの使用が制限されます。地方自治体によってはトイレの改修費用が補助される場合もありますので、ケアマネージャーと相談して下さい。
 トイレの改修を行う場合、トイレ改修日の数日前までに必ず代用トイレの使用確認を行ってください。例えば、キャンピング用のポータブルトイレを設置する場合、要介護者に実際に試用してもらい、問題点がないかどうかを確認します。ポータブルトイレを設置する場所(例:脱衣場、風呂場)の安全の確保も行ってください。
 介護家族者は夜寝る前にトイレの点検を行います。点検項目はトイレットペーパー・介護オムツの補充・交換とトイレ内の清掃状態(汚れのふき取り)の確認です。こうすることで、夜中・翌朝にトイレ確認をした際に要介護者のトイレの使用状況を容易に把握できるようになります。

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トイレを快適にする、現状のトイレを検証する [トイレを快適にする]

トイレの現状を確認する
1. 出入り口に段差がないか、段差があるなら昇降可能な高さになっているか
2. 体を安定させるための手すりがあるか
3. トイレットペーパー介護オムツの予備はトイレ内にあるか
4. トイレ用のスリッパを使用しているか
5. トイレ用の鍵を使用しているか
6. 要介護者からトイレの不満、要望を聞き取る

 トイレは毎日必ず数回は利用する重要設備です。トイレをどのように使っているかを確認しておくと、要介護度が高くなった時の対策も立てやすくなります。
 まず、トイレに段差があるか、あるなら昇降可能かを確認します。高齢者で足が悪くなってくると10センチくらいの段差でも上り下りができなくなる場合があります。現在は問題がなくても、将来問題になる可能性があります。
 次にトイレ内の手すりを確認します。手すりが無いとバランスを崩した時に体を支えきれず、そのままトイレの狭い場所に転倒します。手すりの調査は、トイレメーカーのショールームに行くとどんな設備が必要かわかるでしょう。狭いトイレの場合でも便座からの立ち上がり用に手すりの設置を検討します。
 トイレにトイレ用のスリッパを置いて使用しているお宅も多いと思います。しかし、このスリッパを履く動作も要介護者にとっては大変だったり、難しい場合があります。だからと言ってタイル張りの床に直接足を接地すると冷たくて耐えられません。そこで、古新聞を用意していただき、古新聞(朝刊)を開いて、トイレの周りに合わせて敷いて下さい。古新聞は何枚か重ねると暖かいので裸足でも寒くないでしょう。これならスリッパは必要なくなります。また、トイレの床をおしっこで汚した時は、次の古新聞に交換するだけなので、清掃が楽です。
 トイレの鍵に関しては、要介護者の閉じ込め事故を防ぐために、鍵をかけないルールにした方が安全です。要介護者と相談して、トイレの鍵をかけなくてもトイレの入室がわかる方法を検討して下さい。
 現状のまま改善できる点と工事が必要な改善点を整理します。その上で、要介護者とケアマネージャーに参加してもらいトイレの改善すべき点を決めて対応します。

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介護離職、介護離職を最終決断する時 [介護離職]

すべてのハードルを乗り越えた時
1. 要介護者の介護サービスが低下した時
2. 要介護者を一人にしておくと、いずれ大きな事故になると予想できる時
3. 会社勤めとの調整が完全に破綻した時
4. 介護離職の条件(前出)を満たした時
5. 他に優先するべき項目が消滅した時

 以下は私の経験に基づく推論です。
 要介護者が骨折などで要介護2になったからといって、会社勤めをしている家族が会社をいきなり辞めることは普通は無いと思います。病院に長期入院することになったら、家族はお見舞いに行くだけです。また、そのまま老人ホームなどに移った場合も同様でしょう。
 要介護2の場合、在宅介護となってもそれなりに手厚い介護体制を構築できます。このため、家族の負担はそれなりにありますが、短期間なら、なんとかなります。そこで在宅介護を行うようになります。
 ところが、骨折が治り、要支援1になると公的な介護体制が非常に薄くなります。そして、基本的に要介護者は自分で何でもやりたがります。しかし、見守りの体制が無ければ、いずれ大きな事故・怪我・病気が発生し、要介護者は長時間放置された後、発見されることになるでしょう。その結果、亡くなる場合もあるでしょうし、生きていたとしても深刻な後遺症が残ることも想像できます。
 見守り体制を作るために要支援1の条件で介護サービスを受けようとすると、要介護者はかなりの出費を覚悟しなければなりません。しかもまだ要介護者も介護家族者も自分たちが介護生活を開始することを十分に理解していませんので、うまく介護サービスを使いこなせません。この結果、介護サービスやケアマネージャーに対して要介護者も介護家族者も否定的なイメージを持つようになり、最悪の場合、介護サービスを止めてしまいます。
 ところが、要介護者には依然として、誰かが見守りの体制を作り、運用していく必要があります。
 また、会社勤めをしていると多忙ゆえに、会社か要介護者かどちらかを選べ!と迫られることも多いと推定しています。時短勤務や在宅勤務を頑なに認めない経営方針を持っている会社の場合、介護家族者は消去法として介護離職を選択することになるのではないかと推定しています。
 さらに要介護者が元気なうちに親孝行したい、自分の今の最優先事項は自分の出世よりも親の幸せではないのか、といった葛藤の結果も含まれるのではないかと推定しています。
 以上の結果、要介護者に精神的に、物理的に、一番近い場所にいる親族が介護離職を決断するのではないかと思います。

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介護離職、新しい生活を準備する [介護離職]

自営業者になるには
1. 在宅で行う仕事の内容を決める
2. 会社名を決める
3. 税務署に届ける
4. 財務諸表(簡易版)を作る
5. 実際に作業を行う
6. 確定申告書を作成し提出する(毎年二月中旬)

 介護離職して何もしないと社会上は無職となります。
 在宅介護を始めてもずっと介護だけをしているということは普通はありません。食事もとりますし、睡眠もトイレもあります。また要介護1〜2ぐらいなら要介護者も自分で活動できますので、ずっと介護家族者が近くにいると煙たがられます。
 要介護者に対する介護の必要度にもよりますが、週20時間から30時間程度は余力時間になると思います。余力時間とは緊急事態でない限り、介護のために当てなくても良い空き時間になります。
 実際にどの程度の時間があるかは、介護に要する作業時間・スケジュールを調査して空き時間・時間帯を試算してみてください。その時間・時間帯に基づいて介護家族者が在宅で出来る仕事を探します。
 自営業者になるには、開業に関する書籍を探してきて研究してください。
 最近は在宅勤務の仕事もあるようなので、そう言った仕事を探すのも一案です。ただし、介護作業の時間帯とぶつからないように注意を払う必要があります。
 アルバイトやパートも良いのですが、勤務時間が介護作業とぶつかる可能性が高いので注意が必要です。要介護者を緊急で救出しなければならない時に職場を離れられない場合の対策も考える必要があります。
 私が会社勤めをしていた時の話です。会社に母から電話がかかってきて、様子がおかしいことに気がつきました。直ちにその場で救急車を手配し、会社の仕事を部門長の許可を得た上で10分で引き継ぎを済ませ、自宅に急行したことがあります。私の例ではすぐに持ち場を離れることができました。しかし、職種によっては、持ち場をすぐに離れることができないこともあると思います。そう言った職種は避けた方がいいと思います。
 新しい仕事の条件として、緊急事態となり介護家族者が救出(例:玄関の解鍵)に関わる場合、どのようにパートやアルバイトの仕事を他の人に引き継げるかをあらかじめ検討しておく必要があります。

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