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お金を管理する、口座を管理する [お金を管理する]

銀行口座、振込口座、クレジット口座
1. 要介護者の生活に必要な支出・収入用の口座は一つの銀行口座にまとめる
2. それ以外の目的の口座(投資口座など)は要介護者の判断に任せる
3. 支出と収入のバランスが毎月どのように変動するか確認する
4. 生活用の銀行口座からの引出額は毎月の生活費相当額にする
5. 要介護者の緊急入院に備え、3ヶ月定期預金(自動更新なし)を組む

 要介護者の要介護度が高くなる前にやっておくべきことに一つの銀行口座に生活に必要な支出・収入のやり取りを集約させることがあります。
 長年の付き合いなどから電気料金、ガス料金、水道料金、電話料金などの引き落とし口座、クレジットカード引き落とし口座、年金の振込口座などが複数の金融機関、複数の銀行口座になっているケースが多いと思います。
 この状態ですと、お金の流れがつかめず、要介護者の要介護度が高くなった時に銀行間のお金の移動ができずに資金ショートする危険が高くなります。
 そこで一つの銀行口座を決めて、そこにすべての引き落とし口座、振込口座を集約するようにします。
 この作業には要介護者の同意が必要です。まずは、重要性を十分に説明し、要介護者が納得してから作業を始めて下さい。
 口座の切り替えは、各会社、年金窓口に照会すれば対応してくれます。
 この作業を実施したら、毎月、対象銀行口座の普通預金残高の確認をします。徐々に残高が増えているなら、年金収入の範囲で生活していると推定できます。
 逆に、預金残高が毎月徐々に減っているなら、定期預金の取り崩しなどをして補充する必要があります。定期預金の総額がわかれば、現在の生活があと何年できるか逆算可能です。銀行の相談窓口で尋ねれば、簡易計算してくれるでしょう。
 生活資金を一括管理する普通預金口座には、入金(年金)が止まっても少なくとも3ヶ月程度は持ちこたえられるように預金残高を設定しておくと安心です。
 他に株式やアパートなどから収入(投資収入)があるなら、その管理を今後どういう風にしたら良いかを要介護者と相談しておいた方が良いでしょう。
 要介護者のお金の管理を介護家族者が実施するべきかどうかは判断が分かれるところです。しかし、実質的に他の親族が財産管理をできないなら、介護家族者がやることになるでしょう。
 銀行によっては、代理人や委任状により親族等による預金の手続きの代行を認めている場合があります。緊急時に備え、要介護者と事前に検討しておくべきだと思います。
 要介護者の要介護度が高くなる前に、生活費の管理を介護家族者がやることについての了解を要介護者からもらうようにします。また、要介護者の財産管理をやるべき人、要介護者の相続手続きをやるべき人などについて要介護者と相談するべきでしょう。そして名前が挙がった人と要介護者の間で契約が成立したら、他の親族(相続予定人)にも連絡して全体の合意を取り付けておくと良いでしょう。
 最後に定期預金が組めるのでしたら、同一口座で3ヶ月定期預金を自動更新なしで組んでおきます。金額は毎月支出額の6ヶ月分を目安にします。期限を迎えたら、再び自動更新なしで定期預金を組み直します。このお金は、要介護者が病院に緊急搬送された時の治療費や入院費を工面するための非常用の資金として重要になります。

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