So-net無料ブログ作成

手続きを支援する、選挙権を行使する [手続きを支援する]

選挙の時は
1. 選挙公報を見せる
2. 街頭演説会などに行きたいようなら連れて行く
3. 期日前投票制度を活用する
4. 投票所では、投票所事務員に協力してもらう

 要介護者になっても好きな政党や政治家はあるでしょう。要介護者と介護家族者で支持する政党が異なったり、支持する政治家が異なることもあるかもしれません。そんな場合でも、要介護者の選挙権は守る必要があります。
 要介護者は選挙公報を容易に入手できない状態になっているかもしれません。介護家族者は積極的に要介護者に選挙公報を提供し、演説などに行きたいと希望された時には、安全を確保した上で要望を実現します。
 事前に投票したい候補者が決まっている場合には、天気が良く、要介護者の体調が良い日を選んで、期日前投票制度で期日前投票を済ませることもできます。投票日の天気予報が雨(雪)の場合や投票所までの移動が大変な労力になる時に活用してください。
 投票所では投票所事務員にお願いして投票のお手伝いをしてもらいます。車椅子の場合には、事務員が移動を手助けしてくれます。文字が書けなくなっている場合には、事務員が代筆をしてくれます。
 投票行動は、考えたり・移動したり・投票したり、といったイベントになるので、リハビリとしても効果があると思います。要介護者が興味を持っているなら、できるだけ投票するようにします。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

手続きを支援する、手続きの内容を説明する [手続きを支援する]

役所からは色々な申請書が送られてくる
1. 要介護者の許可をもらい、封筒を開封する
2. 内容を理解した上で、要介護者に解説する
3. 要介護者の同意を得た上で書類を作成する
4. 最低限、氏名欄だけは要介護者に記入してもらう
5. 作成した申請書のコピーまたは写真を撮る
6. 役所に申請書を提出する

 日本の役所の特徴は、申請書主義という点です。例えば、要介護者が要介護が必要だとしても市役所の職員がテレビドラマの主人公のように颯爽と強制介入してくることはほとんどありません。「まずは、申請書をご記入の上、担当部門にご提出ください」と必ず言われます。
 そういう訳で制度改正・減税・法律施行などの理由により、要介護者に対しても情け容赦なく各種の申請書類が送られてきます。権利を得たければ、役所に申請書を提出しなければなりません。
 要介護者が自分自身で一連の処理を行えるなら問題ありません。一方で、どこかで作業が止まってしまう場合には、介護家族者が作業を手助けします。
 送付されてきた書類には、どのような目的の申請書が同封されているかをたくさんの漢字の羅列で記述されています。要介護者の理解度が低下している場合には、内容を噛み砕いて説明し、納得してもらえるまで説明を行います。
 了解を得たら、介護家族者は書類を作成します。要介護者に必ず署名欄(氏名欄)だけは記入してもらうようにします。
 作成した申請書については、提出前にコピーを取るか写真を撮って提出の記録を残します。
 最後に申請書を指定された方法で提出すれば終了です。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

手続きを支援する、最低限、名前だけは本人に記入してもらう [手続きを支援する]

手続きすべき項目
1. 介護契約の手続き
2. 光熱費関係の変更手続き
3. 銀行窓口での現金(生活費)の払い戻し
4. 市役所での給付金などの手続き(申請)

 要介護者が自分で意思表示を行えるなら、各種の手続きも基本的に本人に行ってもらいます。
 ただし、要介護度が高くなってくると、漢字が思い出せなくなったり、手が震えて住所のような長い文章を書くのが難しくなります。
 介護家族者は、実際に作業する風景を横から観察して、介助の可否を判断します。そして、必要と判断したら記入介助を行い、住所・電話番号・レ点などを要介護者と確認の上で記入していきます。
 要介護者の氏名記入欄以外の記入が終わったら、要介護者に記入内容で間違い無いかを確認してもらいます。問題がなければ、氏名欄は必ず要介護者本人に記入してもらいます。
 要介護者が「今日は調子がいいからできる」、と主張する時には、本人ができる範囲でやってもらいます。
 氏名欄まで介護家族者が記入すると後日トラブルになる可能性があります。会社・銀行・役所の提出書類の場合、代筆を認める場合でも氏名欄は本人が記入するようにしてください。
 日頃から、要介護者の日記や手帳の記入状況を把握しているとどこまでなら一人でできるかを推測することができます。
 銀行・役所の手続きでも委任状や代理人を認めている場合があります。どのような手続きを行えば、委任状や代理人が認められるかを調べておくことを勧めます。要介護者と相談した上で要介護者が同意してくれるのであれば、委任状や代理人の手続きを進めておきます。この手続きにより将来、要介護者の認知機能が大幅に低下しても各種手続きを進めることができるようになります。
 要介護者の認知機能が低下して書類の意味がわからない場合や要介護者が自分の氏名を記入できない場合には、成年後見人の検討を始めます。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

お金を管理する、通帳類と印鑑を管理する [お金を管理する]

貴重品の管理方法
1. 銀行の貸金庫を使用する
2. 自宅の金庫に保管する
3. 自宅の隠し場所に保管する
4. 通帳類と印鑑の保管場所は分ける
5. 定期預金は証書にした方がより安全になる
6. 銀行口座のインターネットアカウントは使用しないなら封鎖する

 要介護者の体調が良い時に貴重品の管理状況についても話をしておきます。
 料金がかかりますが、安全性を考慮すると銀行の貸金庫は非常に安全です。例えば、貸金庫の中に通帳類・キャッシュカードを格納しておき、印鑑だけは自宅で管理するといった方法です。この方法なら、自宅への侵入窃盗が発生しても預金を引き出すことは困難だからです。クレジットカードも普段使わないなら、貸金庫に格納しておくべきだと思います。
 また、定期預金も通帳ではなく、証書にしておくと解約手続きが面倒(窓口手続き)になります。このため、盗難やオレオレ詐欺などで被害に遭いにくくなります。
 どこまでの対策が必要かは、要介護者とよく相談して決めます。相続などの時の事も考えると、介護家族者は隠し場所を知っておく必要があると思います。
 最近は、インターネットを使ったサービスを受けている場合もあると思います。要介護者がインターネットを使わなくなった時には、インターネットアカウントの封鎖処置(インターネットアカウントの無効処理)を銀行に依頼する方が安全です。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

お金を管理する、口座を管理する [お金を管理する]

銀行口座、振込口座、クレジット口座
1. 要介護者の生活に必要な支出・収入用の口座は一つの銀行口座にまとめる
2. それ以外の目的の口座(投資口座など)は要介護者の判断に任せる
3. 支出と収入のバランスが毎月どのように変動するか確認する
4. 生活用の銀行口座からの引出額は毎月の生活費相当額にする
5. 要介護者の緊急入院に備え、3ヶ月定期預金(自動更新なし)を組む

 要介護者の要介護度が高くなる前にやっておくべきことに一つの銀行口座に生活に必要な支出・収入のやり取りを集約させることがあります。
 長年の付き合いなどから電気料金、ガス料金、水道料金、電話料金などの引き落とし口座、クレジットカード引き落とし口座、年金の振込口座などが複数の金融機関、複数の銀行口座になっているケースが多いと思います。
 この状態ですと、お金の流れがつかめず、要介護者の要介護度が高くなった時に銀行間のお金の移動ができずに資金ショートする危険が高くなります。
 そこで一つの銀行口座を決めて、そこにすべての引き落とし口座、振込口座を集約するようにします。
 この作業には要介護者の同意が必要です。まずは、重要性を十分に説明し、要介護者が納得してから作業を始めて下さい。
 口座の切り替えは、各会社、年金窓口に照会すれば対応してくれます。
 この作業を実施したら、毎月、対象銀行口座の普通預金残高の確認をします。徐々に残高が増えているなら、年金収入の範囲で生活していると推定できます。
 逆に、預金残高が毎月徐々に減っているなら、定期預金の取り崩しなどをして補充する必要があります。定期預金の総額がわかれば、現在の生活があと何年できるか逆算可能です。銀行の相談窓口で尋ねれば、簡易計算してくれるでしょう。
 生活資金を一括管理する普通預金口座には、入金(年金)が止まっても少なくとも3ヶ月程度は持ちこたえられるように預金残高を設定しておくと安心です。
 他に株式やアパートなどから収入(投資収入)があるなら、その管理を今後どういう風にしたら良いかを要介護者と相談しておいた方が良いでしょう。
 要介護者のお金の管理を介護家族者が実施するべきかどうかは判断が分かれるところです。しかし、実質的に他の親族が財産管理をできないなら、介護家族者がやることになるでしょう。
 銀行によっては、代理人や委任状により親族等による預金の手続きの代行を認めている場合があります。緊急時に備え、要介護者と事前に検討しておくべきだと思います。
 要介護者の要介護度が高くなる前に、生活費の管理を介護家族者がやることについての了解を要介護者からもらうようにします。また、要介護者の財産管理をやるべき人、要介護者の相続手続きをやるべき人などについて要介護者と相談するべきでしょう。そして名前が挙がった人と要介護者の間で契約が成立したら、他の親族(相続予定人)にも連絡して全体の合意を取り付けておくと良いでしょう。
 最後に定期預金が組めるのでしたら、同一口座で3ヶ月定期預金を自動更新なしで組んでおきます。金額は毎月支出額の6ヶ月分を目安にします。期限を迎えたら、再び自動更新なしで定期預金を組み直します。このお金は、要介護者が病院に緊急搬送された時の治療費や入院費を工面するための非常用の資金として重要になります。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

買い物を管理する、ネットショッピングを活用する [買い物を管理する]

ネットショッピングの利点
1. インターネット上で重いもの、かさばるものを注文できる
2. 配達日時を指定できる
3. 自宅内の介護用品(介護オムツ・トイレットペーパー)の在庫管理がしやすい
4. スーパーやホームセンターよりも安い時がある
5. 購買のための作業時間を短縮できる
6. 購買履歴が残り、次回の注文に利用できる
7. 天気を気にしなくて良い

 要介護者が必要とするトイレットペーパーや介護オムツなどをスーパーやホームセンターで買ってくるのは、結構時間がかかり、かさばる荷物のため運ぶ苦労もあります。
 インターネットで注文して届けてもらえる地域に住んでいる場合には、ネットショッピングを活用することを検討します。
 インターネットを使用する場合、クレジットカードや代引などの仕組みになっているので、必ず確認して下さい。
 例えば、私は西友のネットショッピングを利用していました。理由は、ホームセンターに行って買ってくるには、1時間程度の時間がかかるのに対して、ネットショッピングは注文10分、受け取り3分で済むためです。月に数回利用する場合、作業労力を減らす効果は大きかったです。
 値段的にもまとめ買いなら送料無料となり、商品の値段がホームセンターよりも安い時もありました。
 介護オムツなどは自宅内の在庫が少なくなってきたら、在庫切れになる前に発注をかけるようにすれば、在庫切れで慌てる心配が無くなるでしょう。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

買い物を管理する、生活費を管理する [買い物を管理する]

こんな形で管理すると良いのでは
1. 月初に手元に残っている現金を確認する(前月の残金)
2. 銀行に行き、今月必要と思われる生活費を引き出す。封筒に引き出した金額を記入し自宅に持って帰る
3. 外出する前に要介護者のお財布の確認を行う。必要な金額だけお札を封筒から 取り出し、封筒に日付と金額を記載して、お金は要介護者のお財布に移す
4. 特別な支出がある時は都度、銀行に行き、必要な金額だけ下ろす
5. 空になった封筒は記録(証拠)として残しておく

 要介護者によっては、多額の現金を自宅に保管しているケースがあるようです。しかし、泥棒が侵入した場合、殺傷沙汰になるのでお勧めできません。要介護者のいる家では、現金保有は生活費だけに限定するべきだと思います。
 毎月の生活費は、それまでの銀行からの引出額を調べていけば大体予想がつきます。また、現金の支出を管理するようになれば、その金額から来月の予想支出額も見当をつけることができます。
 銀行には月1回行き、そこで毎月の支出額に相当する金額を引き出します。引き出したお金は銀行の封筒に入れて金額を記入しておきます。
 要介護者のお財布にお金を補充する際には、封筒からお金を取り出して、日付と金額を封筒に記入しておきます。
 家の修繕や家電品などの購入などで特別な支出が発生した時やどうしても生活費が足りなくなった時には、都度、銀行に行ってお金をおろしてきます。
 多額のお金が自宅内に無ければ、盗難事件が起きた時に被害額を小さくできます。また、封筒に金額を都度記載しておけば、実際の盗難額もすぐに特定できます。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

買い物を管理する、支出を管理する [買い物を管理する]

表計算ソフトでもいいし、紙のノートでも良い
1. 日付と店名とレシートの金額を記録する
2. レシートは封筒に月単位でまとめておく
3. 毎月、月初に前月の支出額を算出しておく
4. 月間支出額が大きく変動していないか確認する
5. 記録、レシートを入れた封筒は、要介護者の介護終了までは保存した方が良い

 要介護者が自分で家計簿をつけているのであれば、そのままその作業を継続してもらい、介護家族者はその家計簿を定期的に点検するだけで良いでしょう。
 しかし、要介護者が家計簿をつけていない場合、または家計簿をつけることを止めてしまった場合には、介護家族者が必要最低限の支出管理をする必要があります。
 支出管理をする理由は、要介護者の支出が要介護者の収入を大幅に上回るような事態を避けるためと他の親族や第三者から見て経済的虐待が発生していないことを証明できる状態にしておくことが目的です。何か揉め事が発生した時に、要介護者の支出管理ができていない場合、その点を介護家族者が他の人達から責められることになります。
 なお、食費等において要介護者と介護家族者の費用分が混ざっていても取りありえずは問題ありません。レシートが残っていれば、購入品目もわかります。また、二人家族なら、半額(または40%前後)が要介護者の費用と推定することもレシートを見ればわかるからです。
 支出管理といっても日付、店名、レシート金額だけを記録していくだけです。表計算ソフト(エクセル、ナンバーズなど)を使うか、手書きでノートに書き出します。
 この時、細かい物品まで書き出さないで下さい。そこまでやると作業負担が大きくて、途中で投げ出してしまうことになるからです(完全自動化できるなら別ですが)。交通費などのレシートの無いものも記録はつけます。
 レシートは月単位で封筒の中に入れておきます。封筒の表面には、「レシート、201○年○月分」と記載しておきます。これですぐに取り出せます。
毎月、月初に新しい封筒を用意し、前月の支出総額だけは算出しておきます。これで毎月の支出額が大きく変動していなければ、収入額とのバランスを監視できるようになります。
 この作業は介護とは無縁のように見えますが、相続争議を防ぎ、他の親族による不当な言動を防ぐために有効な手段となります。また、ケアマネージャーや地域包括支援センターが要介護者の実態調査をしなければならない時、要介護者の生活実態を把握する重要な証拠となります。
 買い物から帰ってきたら、要介護者のお財布からレシートを回収させてもらって、その日のうちに記入する癖をつけます。
 レシートは、あなたが介護家族者として適切に行動していたことを証明してくれる有力な味方になります。
 なお、どうしても作業が3日坊主になってしまう場合には、レシートだけでも封筒に入れて保管しておきます。この場合、支出管理のまとめ作業は他の親族にお願いすることになります。依頼された他の親族は月一回の割合でまとめ作業をすることになります。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

買い物を管理する、買い物のお財布を管理する [買い物を管理する]

お金のやり取りから見えてくること
1. お財布に必要な金額のお札が入っていない
2. レシートが溢れている
3. 小銭が溢れている
4. 小銭を選び出すことができない
5. カード払いなら、上記のことは気がつかない

 要介護者とスーパーに行き、買い物が終わり、レジに行き、お金を払う段階で要介護者の状態を把握できることがあります。
 要介護者がまだお財布を管理しているなら、要介護者にレジでの支払いもやってもらいます。その時に異変を察知すると要介護者のサポートができるようになります。
 要介護者が買い物に必要な金額のお金をお財布に入れていない場合があります。これは、お金を財布に入れておかないといけない、という意識がなくなってきていることを意味します。介護家族者は、その場で、不足額を立て替えて下さい。繰り返されるようなら、お財布の中の現金管理(所持金確認)を介護家族者が行うようにする必要があるでしょう。
 次にレシートがお財布からたくさん見える場合があります。これは、レシートを家計簿などに転記する作業ができなくなっている状態だと思います。レシートが溢れているようなら、介護家族者がレシートを回収して、家計簿(要介護者の支出管理)を代行することを検討するべきでしょう。
 小銭が溢れているなら、小銭のやり取りができなくなっているのかもしれません。支払いの際に小銭を選び出さずにお札だけを店員に渡している場合、小銭を選ぶ動作ができなくなっている場合があります。その場合には、自宅に帰ってから、要介護者の小銭をお札(1000円札)に両替するか貯金箱に移します。なお、10円玉4枚、50円玉1枚、100円玉4枚、500玉1枚だけ(合計990円)お財布に小銭として入っている状態にすると小銭で支払う意欲を維持させることができることがあります。
 お札を取り出して、小銭とレシートをもらう動作も介護訓練としては重要です。店側が協力してくれる場合には、要介護者にやってもらうようにします。また、店側(店員)から嫌がせを受ける場合には、その店員がいるレジを避けるか介護家族者が支払いを代行します。
 介護度が高くなってくると、最終的には支払い作業は介護家族者の役割になります。要介護者が自分の意思で支払いをしたいと思っているなら、できるだけ本人にやってもらいます。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

買い物を管理する、冷蔵庫の中身と買い物のバランス [買い物を管理する]

買い物前にチェックすべきこと
1. 冷蔵庫の中の在庫状況(スマートフォンなどで撮影しても良い)
2. 食料庫(食料棚)の中の在庫状況(スマートフォンなどで撮影しても良い)
3. 要介護者が自分で調理する場合には、本日の献立を聞く
4. 要介護者のお財布にお金が入っていない場合に備えて、介護家族者はお金を持っていく

 要介護者が、”自分で買い物をできる”、”自分で料理ができる”、という状態であることを前提にこの章は記述されています。
 要介護者はだんだん買い物ができなくなっていきます。何ができなくなるかというと、自宅の食料の在庫状況を記憶しておくことやメモしてメモ通りに買い物をすることです。肉がやたらにある、とか、醤油が大量に買い込んである、などの状態なら在庫管理を要介護者ができなくなっている可能性があります。
 要介護者が買い物に行きたいと希望しているのであれば、介護家族者の役割は、買いすぎたり、使わないものを購入しないようにサポートすることです。また、要介護者が気がつかないけれども必要な物品の購入も行います。
 具体的には、まず、冷蔵庫・食料庫(食料棚)の在庫状況を把握します。そして、スーパーで要介護者が購入する物品と数量が適切かどうかを判定していきます。食べきれない量を購入したり、すでに家にあるものを購入したり、要介護者が食べることができないもの(例:硬い煎餅)なら、「それを購入するのは待って下さい」と伝えて、優しく理由を伝えて商品を元に戻すようにします(ケンカ禁止)。
 この作業は、要介護者にストレスを与えます。楽しい買い物を邪魔されたと思って怒る場合もあります。介護家族者は、要介護者の顔色を伺いながら、どこまでなら購入阻止ができるかを試して下さい。なお、多少の妥協はあっても良いと思います。
 私の母の場合には、いろいろ試した結果、店内で母が買いそうな商品の前に来た時に(例:玉ねぎ)「ああ、玉ねぎはまだ家にいっぱいあるねえ」と大きな声でつぶやいて、母が手に取る前に諦めてもらうようにしていました。それでもどうしても欲しいもの(好きなもの)に手が出る時はありました。阻止できないなあ、と思ったらその時は黙認することもありました。
 要介護者に食品を選んでもらうことは、重要です。要介護者の好物や調理したい料理などが容易に把握できるからです。
 食料庫の在庫が多すぎる場合(放置すると期限切れになるなど)には、他の場所に住んでいる親族等に引き取ってもらっても良いと思います。
 買い物に行く際に、要介護者がお財布の点検(所持金の確認)をしないようなら、介護家族者は買い物の際に必要になりそうな金額のお金を持っていきます。なお、立て替えたお金は、帰宅後に必ず清算します。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。